遺品整理の費用の相場は一般的にどのくらいなのか解説します

掲載日:2016年07月31日

ご両親や親戚の方が亡くなって遺品整理をすることになったけれど、自分は遠方に住んでいてなかなかマメに帰れず遺品整理する時間が取れないので地元の業者さんにお願いするケースが現在とても増えています。
とはいえあまり経験することもない「遺品整理」わからないことも多いですよね?業者さんに言われるままにお願いしたら法外な費用請求をされたり予想外の追加料金を請求されたという話もよくききます。業者さんに遺品整理をお願いする場合の費用の相場はどのくらいなのでしょうか?

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遺品整理はどこまでしてくれるのでしょう

まず大きく「遺産」と「遺品」の二つにわけられます。
業者さんにお願いする遺品整理はその遺品を「残すもの」「供養するもの」「処分するもの」に分類し供養や処分をします。
その他「不要なものの運び出し」「殺菌 」「 消毒 」「ハウスクリーニング」「リフォーム」「解体等」もすべて一連の流れで請け負ってくれる業者さんもいます。中には処分するものの中で買取ができるものは買い取ってくれる業者さんもおられるそうです。

気になる遺品整理の費用の相場は?

遺品整理の費用の相場は部屋の広さや物の量や運び出す荷物によって違ってきます。また作業時間等で人数を増やしたりするとまた費用が増えてきます。部屋の広さで費用が算出される業者さんが多いようですが、遺品の数や搬出するものの重さで費用の算出をされる業者さんもおられます。たとえば家が広くても物が少ない場合は重さで業者さんにお願いすると費用も安くあげられます。
作業内容を明確に説明しない業者さんは後からあれこれということも多いと聞きます。こちらはわからなくて当然なのです。わからないことはきちんと確認することです。
また「ハウスクリーニング」などは別料金となる事も多いですので、事前見積を取りお願いする際にしっかりと確認しておきましょう。不用品回収業者は安い費用を提示する場合がありますが、遺品整理業者とは全く異なります。遺品は不用品ではありませんよね・・・確認もされず不用品として処分されてしまい本当は必要なものだったなど後々トラブルになったという話もよく聞くので注意しましょう

まとめ

今回は遺品整理の費用の相場についてお話しさせていただきました。故人の「生きた証」の遺品はご遺族にとっても「大切な思い出の品」であることでしょう。その遺品の整理、しっかりと安心できる業者さんにおねがいしたいものですね。