「そろそろ浴室を取り替えたい」「イメージを変えたい」とお考えの方に耳寄り情報があります。浴室リフォームのポイントについて今回、最近ニーズが増えてきている浴室リフォーム成功の秘訣を紹介したいと思います。
面積拡大は浴室リフォームの真髄？
最近では、浴室のリフォームで面積を大きくする傾向にあります。これまでは、0.75坪の大きさの浴室が主流でしたが、最近では1坪以上の広さが規格の浴室が増えています。その理由に、単なる快適性だけでなく将来的な介護やサポートを考慮して設計されている事も挙げられます。
その差は45cmですが、ゆったりとしたサイズが確保でき、サポートはもちろんのことお風呂でのリラックスタイムを快適にしてくれます。
開放的な作りで心もリフレッシュ
窓を設置することで採光もとれ、浴室がクリーンで明るい空間になり心もリフレッシュできるため、開放的な造りのリフォームは人気です。このようなリフォームを行う場合は、プライバシーがしっかりと確保できるように人目を確認しておきましょう。
せっかく庭やバルコニーに向け開放的な窓を取り付けたのに、人目が気になりブラインドを閉めたままにしているというケースも。また新しく目隠しフェンスを取り付ける工事が追加で必要になってしまう場合もあるため事前確認はお忘れなく。
また窓の反対側の壁に照明器具を付けると、夜の入浴の際に窓にシルエットが映ってしまうため、照明器具の取り付け位置に注意しましょう。窓側の壁面に取り付けることで、外から見た時に窓にシルエットが映ることを防止することが出来ます。
浴室内での事故防止対策はしっかりと
転倒する恐れがある床は滑りづらい床材を選択し、手すりの設置や浴槽の高さに注意する等、事故防止の事前対策を検討しましょう。
また浴室ドアは、緊急時でも開閉ができる引き戸や折れ戸に需要が高まっています。
そして温度差による急激な体調変化が起きる、いわゆるヒートショック現象に配慮する為、冬場の脱衣所はヒーターで空調を管理し、温度差を少なくすることがポイントです。
浴室リフォームでお掃除が楽になる？
浴室は湿気がこもりやすく、お手入れを怠ると湯垢やカビが発生します。湯垢やカビの発生を抑える為に、汚れにくい素材を選び、換気が十分に行える環境を整えましょう。
室内に換気暖房乾燥機を設置するなどしっかりと対策を行うことで、汚れ対策に加えて日々のお手入れが格段に楽になります。
最近では、浴槽だけでなく壁材や床材も機能面デザイン面共に優れた商品が増えているので、是非好みに合った浴室リフォームを実現しましょう。
