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「イエノコト」はアドバイザーに「家事塾」主催の辰巳渚を迎えています。
家事塾は、たくさんの物に囲まれながらも、
豊かさを感じることができないこの経済大国日本で、
家事をとおして物や人とのつきあい方を見直し、
失われつつある日本人らしさを取り戻してもらうことを目的に
2009年にスタートしました。
「家のコトは生きるコト」をスローガンとし、
「家事とは生きること 家事とは人とつながること
家事とは次の世代に手渡す文化」を
家事塾憲章として、活動の拠りどころとしています。
「イエノコト」は、この理念を住まいという形で提供しています。
家事塾は、「家事セラピスト」を育てます
2009年の創業以来、家事セラピスト養成講座は、
7期生約250名を育成しています。
「家事セラピスト」は家のモノやコトを通して
クライアントの生き方を整える職能であり、
専門的な職業として活躍できるようなネットワークを全国に築いてきました。
主な拠点は、東京、大阪、福岡、札幌、名古屋です。
1級有資格者は、地域で講師として活躍したり、
住宅系企業で資格を活用したり、インテリアコーディネーターや
片づけ代行業など個人の職能にプラスして仕事の幅を広げたり、
といった活用をしています。
「イエノコト」は、この家事セラピストのみで運営しています。
家事塾は、女性が「家のコト」をキャリアとして
働ける世の中をつくります
男女共同参画が唱えられ、女性の再就業への支援は進んでいます。
しかし、女性が30代40代で再就業を目指したとき、
結婚して家事をこなし子育てをしてきた10数年は
「キャリアのブランク」と認識されます。
家事塾は、この「家事・育児の10数年」こそが
女性のキャリアだと位置づけ、
それら「家事=家のコト」に基づいた女性らしい働き方ができる
ビジネスモデルをつくりだしています。
「イエノコト」は、この女性らしい働く場を実践しています。
辰巳 渚 家事塾 主宰
お茶の水女子大学卒業後、出版社勤務を経て、1993年よりフリーのマーケティングプランナー、ライターとして独立。2000年に刊行した『「捨てる!」技術』で、消費社会の象徴である「物」に対する新しい哲学を提唱し、同書は130万部のベストセラーになる。現在、家事塾での講座やセミナー、講演を通じて、成熟時代の「物と心」の関係を見直し、個々人が豊かに暮らすために役立つ情報発信・コンサルティングに取り組んでいる。クロワッサン、ESSE、いきいきなど雑誌及びテレビ等メディア出演や著書多数。近著に「物の捨て方 のこし方」「人生十二相」「幸せな生前整理」がある。