リフォームの意味はリノベーションとの違いを比較したら分かる!?

掲載日:2016年10月21日

本当にお恥ずかしい話ですが、わたくしはこのお仕事をさせていただくまで「リフォーム」と「リノベーション」の違いがよくわかっておりませんでした。両方とも「元からある住まいをきれいにすること」を指している言葉だと・・・言葉こそ違うけれど同じ意味合いなんだろうと何も知らずに思い込んでいたのです。しかし、せっかく今このようのお仕事をさせていただきお仕事をさせていただく中で、わたくしも意味の違いを知ることができました。今日はその「リフォーム」と「リノベーション」についてのお話です。

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マイナスをゼロにもどす

「リフォーム」とは、生活のしていく中で傷んできたり、老朽化したものを新しくしたりして新築の状況に近い状態に戻すことを指しています。たとえば、流し台を新しいものに変える。トイレを新しくする。壁紙を張り替える。和室を洋室に変えるなどは「リフォーム」を行ったということになります。

新しい価値を見出す

「リノベーション」は建物の元の状態を生かしつつも間取りを変更したりして、自分の好みや生活スタイルにあうものに変更、その家を新築以上に機能を向上させたことによって生まれる「付加価値」を指しています。
最近よく耳にする、「古民家再生でモダンなカフェ」や「中古マンションのリノベーション物件」などはこれに当たります。某人気テレビ番組は「大規模なリノベーション」を行っているということになります。

リフォームとリノベーション意味は違う?同じ?

はっきり申しますと、これという定義もなく「リフォーム」と「リノベーション」に線引きもありません。ただ昔は、すべてひとまとめで「リフォーム」と呼ばれていたものが、近年細分化され「リノベーション」と「リフォーム」のすみわけができてきたという状況だと思われます。なのでそれは間違っているということはありません。しかし「リフォーム」は和製英語でして英語圏では通じません。英語圏では「リモデル」「リノベーション」という言葉が主流となっています。

まとめ

長年の生活によってマイナス要素が増えてしまった建物を「ゼロ」に戻すのが「リフォーム」の意味だとすると、「リノベーション」は元の良さは最大限に残しつつも、機能性やデザインといったさまざま側面において「付加価値」とつけることによってでプラスにすることを意味しているのだと思います。
わたくし共はそんな皆さんのお役に少しでも立てればいいなと日々成長できるように奮闘しております。

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