片付けたくなる心理とは何なのか?驚きの事実が明らかに!?

掲載日:2016年07月15日

昔・・・試験前になると突然に部屋の片付けをしたくなったり、漫画をよみふけってみたりして、試験勉強をまったくせずに過ごしてしまい試験はボロボロだった・・・あの時に勉強をちゃんとしておけばもう少し良い点数だったかもしれないと思ったことありませんか?私もその一人でした。

勉強に集中して試験が終わってから片付けてもいいのになぜ試験の直前にこのような事を考えるのでしょう?今日は片づけたくなる心理について考えてみたいと思います。

 

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どうしてこのような心理になるのでしょう

この「前もって言い訳をつくること」を心理学では「セルフ・ハンディキャッピング」というそうでもしも失敗したときに失敗した理由を他に求めるための行動で自己防衛の一つとされているそうです。するにしてもしないにしても何らかの理由を付けることによってそれが正当化されます。理由ができれば「自分のやっていることは間違っていない」と思い正当化できるからです。

「試験の結果がわるかったのは部屋を掃除したからだ」まさにそうですね・・・

「セルフ・ハンディキャッピング」はここぞというとき、努力することをあえて抑えてしまうこともあるとも言われているそうです。なので「セルフ・ハンディキャッピング」はプラス要素よりもマイナス要素が強く「言い訳体質」になりやすいと言われています。

片付けたくなる心理とは

掃除をはじめる時に必ず「片付けたくなる心理」が付いてきます。「掃除をするのが面倒だ」「掃除はまた今度にしよう」という心理が働きなかなか片付けに手が付かなくなってしまった・・・。ならば逆にうまく心理を利用することによって「片づけようという心理」に移していく方法を考えていきましょう。

その心理をどう利用するのか?

よく人は物事の最初と最後をよく覚えているといわれています。最初と最後が面倒だったりまたは取り掛かりにくいものだったりするとその最初と最後の印象ばかり心に焼き付き片付に対してイメージが悪くなってしまいます。なので楽な片づけを最初と最後に持っていくように心がけ「片付け=いいもの」という心理を植え込みましょう。

まとめ

よく部屋は自分の心を映し出したものだと言われます。心に余裕がないときは部屋も散らかっている・・・逆に心に余裕があるときは部屋も片付いている・・・片付けたくなる心理・・・「心を理解する」ってことですので常に心に余裕をもちたいものですね。