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片付けられない理由は病気かも!治療方法は何がある?
掲載日:2016年07月03日
片付けられない人はなんらかの病気である可能性があります。今回は片付けられない病気と治療方法を合わせて、解説していきます。
片付けられない病気って本当にあるの?
現代社会において、片付けられない人=怠け者というイメージを持たれがちです。しかし、中には病気が原因で物を片付けられない人もいます。片付けられない病気は、本当に存在しているのです。
片付けられない人が患っている可能性がある病気は以下である可能性が高いかもしれません。
・うつ病
・統合失調症
・認知症
・ADHD(注意欠陥・多動性障害)
・強迫性貯蔵症
片付けられない病気は、精神疾患が多く、ほとんどの人が自覚していません。そして、ストレスが病状を悪化させてしまう傾向があります。怠け者のレッテルを貼られて、改善したいのにできない・・・。自信の喪失や自分への嫌悪感が、病んだ心をさらに傷つけてしまいます。
病気の可能性がある人の行動としては以下の事柄があげられそうです。
・どこから片付けていいかわからない
・捨てる物と必要な物の区別がつかない
・他人には、しっかりしていると言われる
・大量に買い置きをしてしまう
この他にも、ストレスによって、頭痛や肩こり、不眠などの症状があらわれることがあります。「片付けられないだけ」「疲れているだけ」と考えずに、早めに対処することが大切です。
片付けられない病気の治療法は?
片付けられない病気を治療するためには、心理カウンセラーの診療を受けることが、もっとも適切な治療方法です。精神疾患は目に見えない病気です。専門知識がなければ、正しい病名すらも把握することができません。
まずは、心療内科を受診して、自分の病気をしっかりと把握することが治療の第一歩になります。
具体的な治療法としては、カウンセリングと投薬治療が挙げられます。薬を飲むだけで、一気に症状が改善されることも多いです。
まとめ
真面目な人ほど「精神疾患は気の持ちようで治る」と考えている傾向がありますが、精神疾患は心の「病気」です。適切な診療を受けなければ、どんどん悪化していく可能性もあります。
何度挑戦しても片付けが上手くいかない人は、片付けられないことを病気のサインと捉えて、自分の心の状態を見直すことも必要かもしれませんね。