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耐震に問題あり!?外壁ひび割れと耐震の関係性とは?
掲載日:2017年02月05日
以前、弊社で耐震工事を行ったお客様・・・耐震工事をするきっかけは外壁のひび割れでした。その経緯はどのようなものだったのでしょうか???
気が付いた時には・・・
工事を請け負ったお宅は築年数は15年を超えそろそろ家のメンテナンスを検討しようかと思っていたそうで、そんな中あの熊本地震が起こりました。大変大きな揺れでびっくりしたものの、翌日、ざっと家を見た感じでは、外壁ひび割れ等もなく破損個所も見当たらなかったので一安心していたのですが、その数か月後・・・外壁ひび割れを発見されたのでした。お客様からお話を受けて、現地調査に行ってみたら、目立つ外壁ひび割れが数か所ありました。どうやらその後に起きていた余震で決定的な外壁ひび割れができたようでした・・・大きな揺れでは持ちこたえたものの、小さな余震の積み重ねが外壁ひび割れの原因になったのでありました。もし、また大きな地震が来たら倒壊の恐れもないとは言えません・・・地震大国日本に家を建て住んでいる以上いつ何が起こるかわからないのです。
外壁ひび割れと耐震工事
早速、外壁ひび割れの補修と同時に耐震工事に取り掛かりました。今回は築年数が15年を超えていたため、耐震診断も併せて行い、外壁ひび割れの補修工事と共に耐震工事をお勧めしました。ひび割れは耐震機能を弱めてしまいます。基礎や土台には全く問題がなかったものの、外壁ひび割れから水が浸透していて外壁の内部の一部が腐食していました。これは外から見るだけではまったくわからず、耐震判断を行ったから初めて分かったものでありました。このままにして放置していたら、さらに外壁ひび割れが広がり、外壁が剥がれ落下の恐れや、外壁ひび割れからの水の浸透によって他の個所の腐食にもつながったことでしょう。木の腐食は白アリの温床となりますのでさらに致命傷となり、最悪倒壊の恐れもでてきます・・・幸い早く手を打ったことで、補修個所は最小限で済むことができました。
今回は外壁ひび割れ補修工事と同時に行ったために費用が安く行うことができお客様も納得いく工事ができました。
まとめ
地震だけではなく、交通量が多い道沿いの家や線路沿いの家などは小さな揺れが積み重なりそれが外壁ひび割れの原因になりえます。大切な家を長く住むためには定期的な点検が一番良い方法です。外壁のひび割れなどは早く見つけて早く補修これが耐震にもつながり安心安全に暮らせるコツだと思います。
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