暮らしのお便り6月号

掲載日:2025年06月01日

旧暦のある暮らし 令和七年 巳年 水無月

朝、目が覚めていつものように窓を開けると、山も森も田んぼも青々とした季節を迎えていることに改めて驚きます。

またそんな文章を書いた時、日本語の楽しいところを発見します。

新緑を青々と表現したりなど、この国の表現の多さに改めて驚かされます。

先月、孫家族が帰省して故郷で数日間を過ごしました。

鶯が朝から鳴き方の練習をしたり、知らない鳥のさえずりが聴こえてきたり、窓に可愛いアマガエルがやってきたりと、幼い子供にとっては新鮮な田舎の風を感じながら過ごしたこの時間は、大人になっても思い出してもらえると感じています。

また六月は梅雨の始まり、紫陽花や菖蒲などが見ごろを迎えます。

じめじめの中に田んぼのカエルの にぎやかさを楽しめたらと、 そんな巳年、水無月の候。

一級家事セラピスト 淀川洋子

~イエノコトは日本の暮らしと文化を次世代に繋ぎます~

 

 

嫌なことがあった一日 くよくよしないで 忘れちゃおう

嫌なことや恥ずかしいことがあった時、いつまでも心がもやもやして苦しい ものだよね。

授業中に先生に当てられたけど、わからなくて真っ赤になっちゃっ た。

クラスで友だちが集まって話していたのに、私が来たとたん、ぴたっと話 をやめちゃった……。

そんなことがあると、立ちすくんでいた自分の姿が思い浮かんだり、〇〇 さんがこっちを見てくすっと笑った声が耳によみがえったりして、眠れない。

私なんか、夜中に急に思い出して「ああー」って声が出ちゃうこともある。

でもね、そんな時こそ、 「ま、たいしたことないさ」とか 「明日がある!」とか思ってみよう。

簡単に忘れられなくても、自分に言い聞かせるだけで、心が少し軽くなる。

笑う門には福来る

自分のことだと深刻だけど、実際にはみんな同じように嫌なこと、恥ずかしいことにめぐりあっているものだ。

同じようにめぐりあうことを笑い飛ばせる底力があるか、めげてしまって暗 い気持ちを抱えていくか。

気の持ち方次第で、けっこう一生の道も変わってく ると思うよ。

「たいしたことない」 心が少し軽くなる

『新しい学校生活が始まり2ヶ月くらいですね。嫌なことは簡単には忘れられないけれど、自分なりの気持ちの切り替え方が、きっと見つかって行くはず。1人で抱えないで家族に話してスッキリするのもいいですね(^^)山本

(辰巳渚『自立のすすめマイルール

 

 

コングクス

最近開発した外間式コングクス。 美味しいし簡単で東大門のあの有名店の味になるので、是非!(2人前)

【材料】無調整豆乳250cc、絹ごし豆腐小1丁(150gくらい)、砂糖大さじ1、塩小さじ1、ピーナッツバター(無糖)大さじ1 、胡麻大さじ1 そうめん2束

【作り方】全部フードプロセッサーにかける。そうめんを茹でて冷水でしめ、コングクスソースをかけ、お好みでキムチやきゅうりなどを添えて出来上がり!

 

 

短所は長所

もっと完璧でありたい!

と、短所や欠点を克服しようして苦しくなっていませんか?そんなときこそ、ちょっと見方を変えてみると良いかも!

せっかちな人は、行動力がある人。頑固な人は、強い意志の持ち主。おっちょこちょいな人は、愛嬌がある愛されキャラ。

短所と呼ばれるものも、こんなふうに見方を変えればその人ならではの個性、魅力となり得ます。短所を無理に押し込めようとするのではなく、自分の個性として受け入れて、活かしてみましょう。

完璧な人間はいません。欠点があるからこそ、助け合い、個性を尊重し、お互いを認め合う事ができるのです。

短所を否定するのではなく、 「これは私らしさだ」 と、少しだけ誇りに思ってみませんか?

きっと、今まで見えていなかった新しい自分と出会えるはず♪

(黒田☆)

 

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