古民家~奈良編~

掲載日:2016年06月22日

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週末奈良に行ってきました。奈良の小さなお寺や、古い古い古民家を見る機会に恵まれました。

その中でも、今現在家族とともに生活をしている大きな大きな古民家を訪れることができました。

蒸し暑い小雨のその日、一歩建物の中に入った途端、懐かしい匂いと空気感に

すぐに癒されました。

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たたみの大広間を大胆にも裸足で歩く心地よさ。

外は湿っぽいにも関わらず、さらっとした感触が忘れられません。

なんとこちらの建物、釘を一本も使わずに、7年の歳月をかけて建てられたそう。(安政元年から文久元年まで)

黒船来航の時代から160年間、手直しをしながら今もなお

その場で暮らしを営んでいるT様のお話は、しみじみとしたものでした。

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引き戸はヒノキの一枚板。

 

 

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お縁は桜の木。継ぎ目はどこを探してもありませんでした。

 

 

 

 

遥か昔の日本人の技術と知恵の結集を見てきました。

 

 

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かまどのある台所。

こちらの梁はいちばん太い木をつかっていました。

薪をくべて今でもお茶をつくるこの場所は

柱がすべて黒く光っていました。

丁寧に手入れをしながら暮らしている様子を拝見できて、

充実した時間になりました。

箱庭から入ってきた風の気持ちよかったこと。

忘れられない一日でした。