暮らしのお便り 1月号

掲載日:2023年01月06日

旧暦のある暮らし 令和五年 卯年 睦月

みなさま 明けまして  おめでとうございます。

令和五年卯年睦月が始まりました。今年は、どのような時間を過ごしていくのでしょうか。

一年は三百六十五日で一日は二十四時間です。

そんな中、「なるようにしかならない」とは、諦めることのように思っていましたが、そうではなくて、 「なるようになる」ことだと教えていただきました。

だからこそ、どのように過ごしていくのかを考え、実行することで、

「私は私、これでいいのだ」と

自分自身を励ましてあげられるような日々にしていきたいと思う。

そんな卯年睦月の候。

 

烏飛兎走(うひとそう)  

月日は烏飛兎走の如くに過ぎていきます。毎日を計画的に過ごし、目標を達成していきましょう。

※烏飛兎走の意味:月日が慌ただしく過ぎていくこと。中国古代の言い伝えに太陽には烏が住み、月には兎が住んでいるとされていたので、太陽と月の動きを烏が飛び兎が走るさまに例えた言葉。

一級家事セラピスト 淀川 洋子

~イエノコトは日本の暮らしと 文化を次世代に繋ぎます~

 

宮本の至福の読書タイム

今月の一冊  「もりのえほん」 安野 光雅 著

この絵本は子どもの頃に持っていたけれど、偶然見かけて懐かしくなって購入した一冊です。

文字のない絵本ですが、森の風景の中に、たくさんの動物が隠れていて、それを探していく過程は、子どもだけでなく大人でも十分に楽しめます。

パッと見ただけでは、全部の動物を見つけることはできません。

でも、じっと眺めていると、ふと目に留まる動物がいるのです。

だんだん夢中になって、いつしか時を忘れてしまいます。

動物の姿を探すのに疲れたら緻密な線で描かれた森の風景を、ただ楽しむ。音もないはずなのに何だか水のせせらぎや風に揺れる枝の音、そして鳥のさえずりさえ聞こえてくるような気がしてくるのです。

ひとりで静かに眺めるのもいいですが、本を囲んでワイワイと、みんなで探すのもいいですね。5歳と3歳の孫たちには、まだ早いかな?と思いつつ、何の先入観もなく眺めてみると、また違った視点で見えてくるものがあるのかもしれません。

今度一緒に探してみようと思います。(宮本

「もりのえほん」

 

七草粥 一年間の無病息災を祈る

一月七日は何の日か知っているだろうか。そう、七草がゆの日。またの名は「人日の節句」だ。

何をする行事か、知っている人は多いと思う。

「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)」の春の七草を入れたおかゆを食べて、お正月のごちそうで疲れた胃を休め、一年間の無病息災を祈る行事だよね。

家族のために作ってみよう

毎年、お母さんが作ってくれる家、あまり気にしないで作らない家、いろいろあるだろう。

今年は、あなたが作ってみてはどうだろうか。

まずは七草を用意しよう。

お母さんといっしょに、買いに行くのもいい。

そして、七草を刻んでみよう。

生のまま、包丁で細かく刻むだけだから、簡単だ。おかゆは、時間がなければ米から炊かなくてもいいんだ。

前の日の残ったごはんを、水を入れた鍋に入れて、弱火でゆっくり煮てみよう。

簡単においしいおかゆができちゃうんだよ。

おかゆがいい感じになる直前に、少しの塩と七草を入れれば完成!家族の健康のために、あなたが作るごちそうだね。

(辰巳渚『自立のすすめマイルール』)

 

今年は、新しいことを始めたい! 新境地を開きたい!

そんなチャレンジ精神溢れる皆様にお伝えしたい 【17の開運行動】

1.誘われたら、とにかく行ってみる。

2.頼まれごとは引き受けてみる。

3.突き抜ける力をもつ。

4.失敗も、いい思い出になると考える。

5.1日5分ワクワクすることをやる。

6.自分を調子に乗らせてあげる。

7.友人3人に「面白いことない?」と メールする。

8.同じ匂いの仲間を探す。

9.夜寝る前に楽しいことを考える。

10.面白いと思ったら、飛び込む。

11.とにかく量をこなしてみる。

12.助けてもらい上手になる。

13.自分の応援団を組織化する。

14.幸せなメンター(師匠)に弟子入りする。

15.パーソナルコーチをお願いする。

16.自分の未来に好奇心をもつ。

17.生まれてきた目的を考える。

新年の良いスタートダッシュがきれます ように…♪(黒田☆