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暮らしのお便り6月号
掲載日:2023年06月01日
旧暦のある暮らし 令和五年 卯年 水無月
六月は水無月と呼びます。また別に 「風待ち月」とも呼ぶようです。
日本のその時々の季節を表現する 言葉の使い方に、本当に感動します。
5月の連休は孫一家と過ごすことが 出来て、本当に良い時間をいただき ました。
孫と二人で山の畑に出かけ、 てんとう虫や虫たちが忙しそうに 動いているのを見つけたり、 よもぎときぬさやを摘んで、 その自分で摘んだきぬさやの甘さや よもぎ餅に喜ぶ孫の姿に、子育てを していた遠い昔が蘇りました。
六月の雨には六月の花が咲きます。
その季節にしか見ることの出来ない 植物や食物に触れる事で、 季節の移ろいを感じながら、これから始まる厳しい暑さを少しでも楽しみ ながら過ごしていきたいと思う 令和5年水無月の候。
一級家事セラピスト 淀川洋子
~イエノコトは日本の暮らしと文化を次世代に繋ぎます~
梅雨をここちよく過ごすために
天気のよい日は家中の窓を開け放ち、掃除機をかけて青い空にパリッと乾く洗濯物。
スムーズに進む家事は気持ちのよいものです。
ところが雨が続くと体や気持ちはどんより重くなってしまいます。
そんな梅雨を少しでも快適に過ごそうと、四月から少しずつ動きはじめます。
水回りや冷蔵庫をいつもより念入りに磨き、カーテンなどの布類も積極的に洗濯していきます。
片付いて季節のしつらえをサッとできたら、体や心は軽く、しっとり降る雨の見え方まで変わってくるから不思議です。
仕事に子育てなど梅雨対策が進まなくても、無水エタノールと精製水のスプレーを作っておくと、カビや細菌の繁殖が抑えられて安心です。
掃除用には精油を入れていません。
そのものの香りだけというのは何だか潔い感じがして好きです。
人間の体は約60%が水でできており、水なしでは一週間と生けていけないもの。
蛇口をひねれば簡単に飲める現代ですが、だからこそ水に意識を向けて、雨にも感謝したいですね。(山口)
雨で靴がびしょぬれ 放っておくと、 あやしいニオイが・・・
朝、学校に行く時は晴れていたけれど、帰る時にはどしゃぶりの雨。
「カバンに傘が入っているから0Kさ!」でも、靴が問題なんだよね。家に着くまでに靴も足もぐっしょりぬれた。
さて、玄関でどうしている?
靴を脱ぎ、足をふいて、それでおしまい?
たっぷり水を含んだ運動靴は、そのまま放っておくと、いつまでも乾かない。
それどころか、鼻を近づけると、あやしいニオイさえただようはめに…。ぬれた靴は、すぐに乾かそう。
さて、どうしたらいいだろうか?
ヒケツは新聞紙をつかうこと
まず、いらない新聞紙を用意する。一枚を半分に裂いて、それぞれをくしゃくしゃっと丸める。
そして、靴の足先までぎゅっと押し込む。全体に詰め込んだら、残った新聞紙の上に置いておく。
三十分くらいしたら、中の新聞を取り出そう。
水をしっかり吸い取ってくれている はずだ。
必要なら、同じ作業をもう一回。全体に水分が抜けたら、風通しのいいところに立てかけておいて、しっかり乾かす。
手入れによって、靴はいつまでもきれいにはけると思うよ。
(辰巳渚『自立のすすめマイルール』)
『傘やカッパも濡れたままにしないで、どこにどう干せばいいか、おうちの人に相談してみよう!』(山本)
クイーンメーカー
勤める財閥のために何でもやってきた天才広報マン、ファン・ドヒ(キム・ヒエ)が、ある悲しい事件を皮切りに財閥から出て、人権派弁護士オ・ギョンスクをソウル市長に当選させるべく財閥と戦う物語。
最初は悪をもみ消す恐ろしい広報マンだった主人公が 当初敵対していた弁護士と 手を組んで財閥の悪を 暴いていく様は見ていて 痛快、一気見必至。
5つの「ネガティブ親玉」を黙らせよう
人は誰でも、多少なりともネガティブな気持ちを抱いて生きています。そのネガティブな気持ちには「5つの親玉」がいます。
『ネガティブ親玉』
① 私には価値がない(無価値感)
② 私にはふさわしくない
③ 私には能力がない
④ 私は愛されていない
⑤ 私はどこにも属していない(孤立感)
つまり、心に湧いてくるモヤモヤは、このどれかの『ネガティブ親玉』にくっついて成長しているのです。
ネガティブな思い込みが強くなると、視野が極端に狭くなり、アリもしないことをアレコレ想像して、そのネガティブな思い込みが、まるで現実のように思えてきてしまいます。
もしも、「ネガティブ親玉」たちがザワザワ騒ぎ始めたら、対処法はただひとつ!とにかく「ネガティブ親玉」を黙らせることです!
頭の中の思考を一旦止めて、ひと言、大きな声で言ってやりましょう。
「そんな訳無いやん!」 効果テキメンですヨ♪(黒田☆)