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親の家を片付ける時に考えなければいけないポイント
掲載日:2016年07月29日
現在65歳以上の高齢者と呼ばれる人が全世帯の40パーセントを超えていると言われています。その半数が「ひとり」で家に住んでいるとも言われています。親の家の片付けなんて「自分には関係ない」「まだ先の話だ」とお思いの方も多いでしょうがいつどうなるのかわかりません。
今日は親の家を片付けるときに考えることを考えてみたいと思います。
親と一緒に家を片付けましょう
いくら自分の実家と言えども、あなたが成長し実家を出た時点でそこは他人の家です。
しかし、親御さんは今までこの家で生活をしておられます。この家とともに人生を歩んでこられたのです。現実の変化に拒絶する人もいるでしょう。また高齢になればなるほどに物に執着しやすいと言われています。親御さんの立場を考えながら一緒に片づけを進めていきましょう。
その際には「捨てよう」などの言葉はさけ「整理しよう」など言葉も選ぶことも大切あなたにとっても「必要ないもの」で親御さんにとっては「大切な思い出」かもしれないのですから。
まず自分の荷物を整理しましょう。
他人の家と先ほど書きましたが、かつてはここで生活していた家・・・中には家を出たときに自分の物を何も置かずにでてきたという方もおられることでしょうが、何かしらの荷物をそのまま置いたままという方が多いのではないでしょうか?
実家を出た時点で時が止まっている物たち・・・「本」「写真」「ぬいぐるみ」「服」などそれはあなたの今の生活に必要ですか?そのまま実家に置いておいておくのであればまずはそれを一番に処分すべきだと思います。
まずはあなた自身がきちんと片付けてその姿を親御さんに見せることで「片付けることはよいことだ」「すっきりして前に進める」というプラスのイメージを与えてあげましょう。
スケジュールを気にしない
いざ家の片付けを始めると、できるだけ早く片付けてしまいたいと思うでしょうが
親御さんの年齢や体調などを考えスケジュール通りにいかなくとも気にせずに時間をかけて片付けていきましょう。できれば真夏・真冬などの親御さんの体に負担のかかる季節はさけたいですね。
また賢く業者さんなどにもお願いすることも考えましょう
まとめ
親御さんの家を片付けるのは親御さんもですがお子さんのあなたもかなりのパワーを消耗することと思います。
しかし月日が流れればもしかしたらあなたは逆の立場になる日がくるかもしれません。その時にあなたが受け止めた思いをちゃんと引き継げたらいいですね。