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「買う」は片付けの第一歩
掲載日:2022年09月06日
今あるモノに目を向けよう
モノが多い、捨てられないと人は悩むのに、たくさん買ってしまう、あるあるですよね。
ほかまちゃんのように買い物でストレスを発散するタイプの買い物もあれば、黒田さんのように、売り手の戦略に乗って、ついつい買っちゃう買い物など、「買う」という行為には色々あります。
ここで大切なのは、「買うこと」は悪いことではないということ。
好きならOK。他人からしたら、「なんでそんなモノを買って勿体ない」、と思われるモノでも、自分にとってそれが大好き、満足!ならぜ~んぜんOK!
例えば2つ欲しいモノがあって、どっちも好きで買えるなら買えばいいのです。
でも次の場合は、一旦立ち止まってもう一人の自分に、「それ、本当に必要?」と問いかけてみることがよいかもしれません。
①心の隙間を埋める「買う」
よく考えたら無くても良いけど、これもあれもとたくさん買ってしまう。買うとスッキリする、買うことが目的のほかまちゃんタイプ。
このタイプの時は、自分を満たすということを、物欲を満たすことで代替えして補っている行為なので、根本原因に向き合わないとずっと苦しいままです。
なので、本当に満たされたいのは自分の中のどこ?ということに気づくことが大切だと思います。
また、そういうときは自分の外に癒しを求めがち。今自分が持っているモノに目を向けてみましょう。
自分が持っているモノひとつひとつをちゃんと感じ、一旦持っているモノを見渡してみると、意外と気持ちが落ち着きます。
そして、自分の心の声に耳を傾けてあげましょう。
「モノを買う」ということを通して、あなたの心は、何に気づいてほしいのでしょうか。
②モノが多い、同じモノが増えていく
収納がない、モノが多いなあと感じるときは、モノを必要以上に買いすぎているサイン。
世の中のお店はありとあらゆる手段で購買意欲を掻き立てます。
雨の日ポイント5倍デイ、このお値段はあと○○時間で終了!のタイマーなど。
「お得」だからといって、たくさん買ってしまうと、量が把握できず買ったことを忘れてまた買ってしまったり、たくさんストックがある安心感から、ちょっと残っていても「いいや捨てちゃえ」と、結局勿体ない使い方をしてしまうこともあります。
そんなときの対策としては、
・ストックは持たない。よく使うモノでも今使っているモノ+1
・枠(収納)を超える量を買わない。枠を増やさない。
・今持っているモノをどんどん使う。
この3点を意識することが効果的です。
①、②に共通しているポイントは、「今あるモノ」に目を向けること。
どんどん買ってしまうときは、買うものにも、今持っているモノにも目が行ってないことが多いです。
ところで「勿体ない」とは、本来の価値がなくなってしまうことを惜しむ、という意味の言葉です。
最近買いすぎだな、と感じたときは、買うことで「勿体ない」ことをしていないか、立ち止まって見てみましょう。
子どもが生まれてから、我が家にはずっと子ども用プールがあります。
昨年穴が空いたので、当たり前のように、今年も購入したけど、使ったのは1度だけ。 夏場は空気を入れたままベランダに置いてありますが、場所もとり、不便。子どもも大きくなったし、ちゃんと相談して買えば良かったと反省…(山本)
麦茶ポット
スクエア型で横置き出来るから便利!と思って買ったのですが、いざ使ってみたら、注ぎ口の丸い蓋しか開かない造りだったから、角が洗えなかった(泣)良く見て買えば良かった!大失敗!(黒田)