まだ間に合う これだけ年末大掃除 ~重曹・クエン酸のレシピ付き~

掲載日:2022年12月01日

 

大掃除はココだけやろう

毎年、大掃除は完璧にできて新年を迎えることができる人はどのくらいいるのでしょうか。

新年を迎える時に、「できなかった」「家が汚い」「はぁ~(ため息)」と、マイナスな気持ちで迎えがちな方、ご安心ください。皆同じです!

でも、少しでもスッキリ迎えたいですよね。

そこで今回は、とりあえずココだけやっておけばOK!というポイントをお伝えしたいと思います。

新年の大掃除の大きな目的は年神様を迎えること。年神様が来られる場所だけでもきれいにしましょう。

①玄関

年神様をお迎えする一番重要な場所。いらない靴は出して、汚れを落としましょう。

 

②鏡餅を置く場所

鏡餅は年神様の依り代であり、お正月の間年神様の魂が宿る場所です。28日までに飾るようにしましょう。

 

③窓

年神様がお帰りになられる窓は、きれいにしましょう。

 

以上3か所を中心に、年神様を気持ちよく迎える準備をしましょう。それでも間に合わなかった~という方は、実際に年が切り替わる節分までに行いましょう。

 

片付けの方法おさらい

大掃除の前に大片付けで終わってしまう、という方も多いのではないでしょうか。

その原因は、迷ってなかなか捨てられないこと。

ということで、捨てられない人のために、家事セラピスト的捨てる技術を簡単にお伝えします。

今のうちから少しずつやりましょう。

 

①全部出す

衣類ボックスでも、キッチンの片付けをするにしても、一度全部出しましょう。「全部」というのは、クローゼットだったら衣類ボックスをまず1個だけ行う、といったように、一気に全部やろうとせず、できる範囲で少しずつ行うことがおすすめです。

 

②分ける

「いる」「いらない」「分からない」に分けます。「分からない」は、着ないけど高かったから捨てにくいモノなど、使わないけどなんとなく捨てられないモノです。

 

③「いる」は収納する。

収納法はお好みで。ポイントは7割に収めること。

 

④「わからない」は別の場所へ

「わからない」は、生活動線から外して、別の場所(お悩みのBOXを作るのがおすすめ)へ移動しましょう。しまう場を使うものだけにするだけでもスッキリします。

 

重曹・クエン酸

大掃除を迎える前に今から少しずつ水回りやコンロ回りをきれいにしておくこともお勧めです。

お掃除で活躍する重曹とクエン酸の使い方と分量を改めてまとめてみました。

 

重曹『キッチンの油汚れに』

鍋の焦げ、ガスコンロ、排水溝のヌメり、茶渋。

【使い方】

磨きたいときは粉末のまま、ふき取りたいときは、水100mlに対して小さじ1。スプレー容器に入れて使う。ベタベタな油汚れは40~60度位のお湯100mlに対して重曹小さじ4を目安に入れて、10~20分位つけおきする。

 

 

クエン酸『水回りの水垢・石鹸垢に』

【クエン酸スプレー】水100mlに対してクエン酸小さじ1を入れて溶かし、スプレー容器に入れる。軽度な水垢掃除に。 【クエン酸ペースト】頑固な汚れはクエン酸大さじ3に対し水5mlでペーストに。 スプレーもペーストも、塗布してからラップをかけてしばらく置くと、スルッときれいに汚れが落ちます。