洗濯機を捨てる時に料金はどのくらい必要?適切な処分をしよう!

掲載日:2016年10月16日

洗濯機は家電リサイクル法が適用される品目です。ですので、粗大ごみとして廃棄することはできません。
リサイクル法についての詳細は、環境省のサイトで確認できますのでご参照ください。

http://www.env.go.jp/recycle/recycling/index.html

では、洗濯機を捨てるには、料金はいくらくらいかかるのでしょうか。また、どうやって処分したらいいのでしょう?今回は、家電リサイクル法で対象となる洗濯機の処分についてお伝えします。

古くなった洗濯機。捨てるにはどうしたらいいの?

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「テレビを捨てる時のポイント」でもお伝えしましたが、家電リサイクル法の対象品目である洗濯機も同じです。

①購入したお店でリサイクル券を購入し引き取ってもらう。
②買替えするお店でリサイクル券を購入し引き取ってもらう。
③住まいの自治体(市区町村)に連絡をしてリサイクル券を購入し、指定の業者に回収してもらう。
④郵便振込方式で料金を支払い、指定の回収場所まで自分で持ち込む。

それぞれのメリット・デメリットについてもお伝えしていますので、参考にしてくださいね。

洗濯機を捨てるために必要な料金は?

家電リサイクル法で対象となる4品目を処分するには「リサイクル料金」が必要です。これは家電の種類、大きさ、メーカーによって異なります。

一般財団法人家電製品協会家電リサイクルセンターのサイトに料金表がありますので、参考にしてください。

http://www.rkc.aeha.or.jp/img/price/ryoukin2016.pdf

洗濯機であれば、税込2,484円から3,310円となっています。これが、洗濯機を捨てる場合に最低限必要な料金ですが、この他にも必要な費用があります。

大きくて重い洗濯機 運んでもらうのにも料金が発生します

購入したお店や買替えをするお店に引き取ってもらう場合、また業者に回収してもらう場合には、運搬料が必要となります。業者によって違いますが、だいたい500円から3,000円くらいです。

大きくて重い洗濯機、自分で運び出すことが出来ない場合は、搬出料も発生します。これも業者で違いますが、3,000円から20,000円くらいかかるようです。

リサイクル料よりも運搬料、搬出料の方が高い場合もありますので、業者に依頼する場合はきちんと金額を確認してくださいね。

「それなら無料の業者に」なんて、無許可の業者に回収を依頼することは、絶対にやめてください

「テレビを捨てるポイント」でもお伝えしましたが、これら無許可の業者に回収されると、適正な処理の確認ができず、後々「不法投棄」をされる危険性があり、環境破壊を助長することになりかねません。

「みんな出してるし」「自分一人くらい大丈夫だろう」なんて考えで無許可の業者を利用することは、絶対にやめてくださいね。

まとめ

洗濯機を捨てる時に必要な料金と、適正な処分の方法についてお伝えしました。運搬と搬出にかかる費用は業者によってかなり違いがありますので、回収を依頼する際にはきちんと金額を確認しましょう。

不用なモノを捨てることは止むを得ませんが、ごみも適正な処分で資源として再利用できます。持ち主の責任としてきちんと処分してあげてくださいね。