片付けメモ 片付けがなんだかしっくりこないあなたへ 家族と片付け

掲載日:2021年03月01日

2人のいちばんいいところ


毎日ちゃんとクロ ー ゼットにコ ートをなおしな さいって言ってるのに、 毎回家族が椅子に服を かける。
本当はおしゃれでスッキリしたリピングにした いのに、 パパが新聞や雑誌を置きっばなしにし ている。

自分がいくら片付けても、 自分の理想通りに 収納をしたとしても、 すぐに家族に崩されて しまう。
毎度怒るのも、 反論するのもそれはそれでめ んどくさいから諦めてしまう。
そんなこと、 ありませんか?

自分の好きも、諦めない

忙しいと、 どうしても「まあいいや」と諦めてしまう事が多いのが女性。

でも、 それがスッキリしない原因でもあります。
先日伺ったキッチンの片付けサポートでの一コマ。

いらない物を選別して、 生活の動線を伺いながら物を配置し終わったあとのこと。
「ほんとはかけたくないけど、 主人がどうしてもここに空き缶を捨てる袋をかけたいっていうのよね~」とのこと。

そこで、 片付けて空いたスペースに、 空き缶の袋を置くことに。 それでも袋がむき出しだと空き缶を入れに くいし、

見た目も微妙。 そこでSさんの提案で、 かわいい木の籠に入れることに。

見た目もかわいいし、 旦那さんの動線も確保。

ちょっとしたことですが、 とてもスッキリしたと言っ ていただけました。

こんな感じで、 自分を殺すのではなく、 自分の好きと相手のやりやすいとの折衷案がないか、

少し工夫する ことで、 気持ちもスッキリするし、 散らかりにくくもなります。

女性は自分をおさえてしまうことが多いですが、

自分 も家族もみんながハッピーになるにはどうしたらいい かを工夫することも、 片付けコツの一つです。

 

石田 ひろみ(1級家事セラピスト)

高2の娘、 中1の息子の母。 私自身、 もともと片づけがとても苦手でした。 暮らしのイライラを断ち切りたくて家事セラピストの講座を受けたところ、 家がだんだん整いはじめ、 気持ちもゆったりしてきました。 そんなことを伝えたくて活動しています。