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暮らしのお便り2月号
掲載日:2024年02月01日
旧暦のある暮らし 令和六年 辰年 如月
2月は一年のうちで 一番寒くなる季節です。
それと同時に立春を迎える季節でもあります。
季節の変わり目、いろんな植物が 芽吹く時でもあります。
厳しい寒さの中で、 もうすぐやってくる春の足音を 感じながら、何事もない 穏やかな日々の暮らしを 感謝しながら自分なりに過ごす。
冷たい風を感じながらも 身近な自然の中で春を探してみるのも楽しみです。
土筆やヨモギやタラの芽、 そして菜の花・レンゲと 想像するだけで楽しい そんな2月如月の候。
~イエノコトは日本の暮らしと 文化を次世代に繋ぎます~
月、立春。季節は春へ。
イエノコトの裏庭にも毎年ふきのとうが顔をだします。
『ふきみそ』
天ぷらにするのもいいけど、今回はふきみそにチャレンジ。
あく抜きして刻んで、ごま油で炒め、味噌と砂糖、お酒を加えて出来上がり。
調理時間は10分位。
ふき独特の香りと苦みが春の訪れを感じさせます。
残すところあと一歩 「詰め」が肝心!
「机の上を片づけなさい」と言われて「済んだ」と答えると、「まだはさみが出しっぱなし」と叱られていないかな。
いつも宿題の最後の二、三問をし残したままで、翌朝あわてることはない?
もしそうなら、あなたはもしかして「詰めが甘い」人なのでは?
「詰めが甘い」という言葉、聞いたことがあるだろうか。
「詰め」―つまりものごとの仕上げ、最後の一歩という意味だけれども、その一歩がしっかりできて いない、という意味だ。
人には、なぜかゴールが見えた時に、「でーきた!」とか「もういいや」とかいった気持ちになる癖があるらしい。
だからこそ、そこで「いやいや、最後の一歩が肝心なんだ」と頑張りきれるかが、大事なんだ。
その一歩には、すごくエネルギーがいるんだけどね。
心の中のウサギと戦え
「ウサギとカメ」のお話、知っているよね。
私は、ついウサギに同情しちゃうんだ。自分の中にも、ウサギがいることを知っているから。
あとちょっと頑張ればよかったのに!ぜったい勝てたのに!
―詰めが甘い人は、一生、そうつぶやき続ける羽目になるかもしれないよ。
☆気を抜かずに 最後の頑張り
(辰巳渚『自立のすすめマイルール』)
『最後まで丁寧にやりきると気持ちもスッキリ!何歳になっても、心がけておきたいですね。』(山本)
『図星すぎてグッサグサ。』(外間)
花婿修業(신랑수업)
今回は韓国のバラエティー番組「花婿修行(신랑수업)」。
元東方神起のジェジュンさんも出演する人気番組。
その中でもドラえもんオタク俳優、 シム・ヒョンタクさんと、日本人新妻サヤさんとのシリーズがとても面白いのでお勧め。
のび太のようなヒョンタクさんと、一般人にも関わらずアイドル級に可愛くてしっかり者のサヤさんとの掛け合いが最高。
youtubeで 視聴できます。
自分との約束を忘れない
自分軸で生きるために、結構重要なのが自律心を養うことです。
今年は「毎日散歩しよう」「毎日読書しよう」など、新年に目標を立てた人も多いはず。
その目標、今、続いてますか?
そもそも人間は元に戻ろうとする生き物です。
だから、三日坊主になったとしても、自分を責めることなく、3日続いたことを褒めて、次の3日は別の方法、別の角度から挑戦を続けましょう。
間が空いても構わない。
どんな形でも、自分との約束を忘れず、続けていることが重要です。
そうすれば「自分は約束を果たす人間だ」という自信が自然に湧いてきて、自律力が養われいくのです。
イエノコト的自律心を養う方法は「毎日10分のちょこっと片付け」♪
小さなところから続けることで、自分らしく生きる力を手に入れましょう。(黒田)