暮らしのお便り2月号

掲載日:2025年02月02日

旧暦のある暮らし 令和七年 巳年 如月

巳年、如月を迎えました。 春夏秋冬の四季があり、二十四の季節があり、七十二もの候がある旧暦。

そんな暦をもとに、日々の季節の移ろいをこまやかに感じ取りながら生活を楽しむのが旧暦のある暮らし。

旬の物をいただき、季節の風物詩に 触れ、折々の行事に願いを込める。

せわしないこの時代だからこそ なおさら、心身を豊かにしてくれる 旧暦のある暮らしを 意識しながら楽しむ。

溢れる情報や物の中から自らを信じて選び取る 「私は私これでいいのだ」と 小さな決定を繰り返し積み重ね、 ない事に心を煩わせず、ある事に 感謝をして今日この日を自分らしく豊かに過ごす。

そんな春の息吹を感じる 巳年、如月の候。

一級家事セラピスト 淀川洋子

~イエノコトは日本の暮らしと文化を次世代に繋ぎます~

 

 

 

背中がぞくぞく 体調管理は先手必勝

あなたの学校では、この冬、学級閉鎖があっただろうか。春が近くなってきても、まだ風邪やインフルエンザのはやる季節は続くから、注意が必要だ。

風邪の引きはじめって、何となくわかるよね。

背中がそくぞくしたり、食欲がなくて好物の焼き肉も味がしなかったり、頭のしんや目の奥がじんじんしたり…。

そんなサインを感じたら、「風邪を引いたみたい」ってお母さんに伝えよう。

引き初めのサインは、他の人にはわからないものだから。

真っ先に気づく自分が、上手に対応できるかどうか。それで、風邪が軽く済むか重くなるかが決まってくるんだ。

 

☆無理せずゆっくりぐっすり眠る

 

風邪はウイルスが原因って、知っているかな。

風邪のウイルスを退治する薬 は、今のところないんだ。

だから、風邪の対処は、とにかく無理せず休むこと。

夜ごはんには、消化がよくて体が温まるメニューを作ってもらおう。

見たいテレビがあっても、なるべく早く布団に入ろう。

どうしてもお風呂に入りたいなら、湯冷めしないように万全の態勢で。

乾燥している日なら、マスクをして眠ると、のどや鼻のためにいいと思うよ。

『体調不良の時って、大人もついつい我慢しがちです。周りの人の助けをかりて、ゆっくり休むことも大切ですね。

手洗いうがいでしっかり予防して乗り切りましょう!(山本)』

(辰巳渚『自立のすすめマイルール

 

簡単タッカンマリ

ショートで流れてきたフェネさんのレシピ!あるもので作れて簡単ですごく美味しいので是非!

タレがめっちゃおいしい!!!

 

『当たり前』のようなコトに感謝する

『ありがとう』の反対語は『当たり前』、という説があります。

つまり『有り難いこと=当たり前ではない』ということです。

お釈迦様の教えに「盲亀浮木(もうきふぼく)」というたとえ話があります。

「人間に生まれるということは、盲目の亀が海面に浮かんだ丸太の小さな穴に頭を入れるよりも難しい」

それくらい、今、ココで、当たり前のように暮らして、当たり前のように生きているということが、どれだけ有り難いことか、というお話です。

当たり前の命なんて存在しない。

今、ココに存在しているだけで、私たちは有り難い。

生んでくれてありがとう!

生まれてこれてありがとう!

当たり前のように暮らせている奇跡の世界に感謝!

そして何より、有り難い自分自身の存在に感謝♪

(黒田)

 

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