暮らしのお便り5月号

掲載日:2025年05月04日

旧暦のある暮らし 令和七年 巳年 皐月

新年に立てた計画はどこへいったやら、気がつけば五月を迎えています。

それでも四月には桜の満開に恵まれ、心地よい時間を過ごしました。都府楼政庁跡にピザを持って数名で、春のひと時を過ごすことができました。

さぁ~。いよいよ五月の訪れは、昨年の秋以降のほっとする季節との「さよなら」そしてまた、あの長い暑さへの第一歩を迎えるんだと思わず身構えてしまいそうです。

それでも、朝の空気や風はまだすがすがしく窓を全開にしてさわやかな風と共に朝のスタートを迎えています。

この心地よさを味わうと中々手放せません。

年を重ねて良かった事のひとつに朝早く目が覚めてしまうこと。

そんな巳年皐月の候。

一級家事セラピスト 淀川洋子

~イエノコトは日本の暮らしと文化を次世代に繋ぎます~

 

 

5月 ストック食品

若いころは、「あと一品」と思ったときに、ツナの缶詰を重宝した。

スパゲティを置いておけば、買い物に行けなくても、なんとかなった。

日本酒も一升瓶をどんどん使い切っていった。

そのころと、同じようなストックのし方をつづけていませんか?

いまは、同じ缶詰でも、おいしいスープのほうが肉類よりも重宝かもしれません。

乾麺のスパゲティよりも、電子レンジでチンすればいい調理済みのスパゲティのほうが、一食の助けになるはずです。

一升瓶よりも、二合の小さな紙パックの日本酒のほうが、使いやすくなっているでしょう。

同じストック類でも、家族のいま、自分のいまに合わせて、持ち方は変わっていくのです。

習慣で買おうとしたときに、少し違う目で見直してみればいいだけのこと。

★かろやかに今をつくっていく

『子どもが自立して家を出たのに、今までと変わらない量を作ってしまう。日々の家のことで、家事にも筋肉がついたのだと感じます。そんな余力を使って何かお役立ちができないか。地域のお節介おばさんとは、そんなたくましい人たちなんだと思っています。  (山口)』

(辰巳渚『小さく豊かに暮らす物の捨て方残し方』

 

ダルビッシュニキに 会ってきた

私が好きな物。

それは韓国、珈琲、そして野球。

ソウルに、ダルビッシュ投手の大ファンが営むカフェがあるという事で去年行ってきました。

クッキーも珈琲も美味しい!

野球トークで盛り上がって、とてもナイスなマスターでした!

 

シンプルに生きる

人は、生きている間にたくさんの思惑やしがらみ等で、アレコレ頭で計算して、身動きが取れなくなったりしてしまいます。

周りに合わせたり、自分の気持ちを抑えて行動していると、やがて本当の自分を見失ってしまいます。

人生はよりシンプルに生きる方がイイ!

そのために、まず自分の頭の中を赤ちゃん時代に戻しましょう!

赤ちゃん時代の自分は、素直で、自然体で、誰のことも気にせず、感情を思いのままに表現し、好奇心旺盛で、あらゆる物事を吸収しようとしていたはず。

ただシンプルに自分の思いに忠実に生きる。

分別ある大人になった今だからこそ、ワガママではなく、純粋に我がままに生きる。

心を解放して、頭の中のゴチャゴチャを手放して、赤ちゃん脳で生きていきましょう♪

(黒田☆)

 

5月のイベント