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わたしが頑張ればいいんでしょ を、やめてみる?
掲載日:2023年09月15日
私ががんばれば?
こんにちは!
今日は、家族と暮らす中で、ついつい自分を責めすぎてしまうことをテーマにしたいと思います。
こんなこと、ありませんか? いくら自分が片付けていても、家族が次から次へと散らかす。何度言っても置きっぱなしにする。
キ~~~~~!っと、なりますよね。 そして家族に怒って、その後に 「怒りすぎちゃった」 「私ばっかり」 「私が頑張れば・・・」 「私がもうちょっとテキパキできたらいいのにな。
はあ、主婦失格・・・。」 と、とにかく自分を責めまくってしまう。
でも、本当にそんなに頑張らなければいけないのでしょうか?
あきらめる
いっそ、諦めてみませんか?
諦めるの語源は、「明らむ」、つまり、「つまびらかにする、明らかにする」ことだと考えられています。
また、「諦」は仏教で「真理、道理」の意味があるそうです。
本来「諦める」とは、「真理、道理を明らかにする過程で、自分の願望が達成できそうにない理由が分かり、納得してそれへの思いを断ち切る」というポジティブなものなのです。
「できてない」自分を責めて、頑張らなきゃ、 と、自分に鞭を打つのではなく、 できないことを受け入れて、じゃあ頑張らなくてできることは?
と、できることを探ってみましょう。
それが分かると、「諦めがつく」。 それは決して後ろ向きなことじゃなくて、できないことを明らかにすることで、今の自分を認めて受け入れるということではないでしょうか。
できないものは、できない!
だから、できないことを、一人で抱え込まず、思い切って家族に頼ってみましょう。
すぐできなくていい
いやいや、そうは言っても、そんなことは分かっていて、今までだって家族に伝えてきたけど、言っても言ってもやってくれないし、こんなに大変なのに察してくれないのもなんか癪に障る。
身内って特に感情をストレートにぶつけがちだから、伝え方が大切だなって思います。
伝えたいことはきちんと面と向かって、頭の中にあることを喧嘩腰にならないように伝える。
なかなか切羽詰まっていると、どうしてもトゲがある言い方になってしまうこともあるでしょう。
「○○してよ!」と、トゲがあると
「は?」と、
結局トゲが返ってきて、みんなイライラする。
そのままでいいならそれでいいけど、そんな家族のカタチでいたくないと思うなら、ちょっとだけ、自分を変える努力をしてみる。
「私は○○してほしい。お願いできる?」 と、
少し気持ちをクールダウンして言ってみましよう。
もしかしたら、言うことを聞いてくれないかもしれないし、やっぱりキレちゃった、という日もあるかもしれない。
ある日突然できるようにならなくていいんです。
自分も家族も急には変わらないもの。一度やってみて、「あ、今、そう言えた!」なら、「自分やるじゃん」と褒める。
できなかったらまた次チャレンジしてみる。
そうやって、自分とも家族とも向き合いながら、暮らしのカタチをみつけていきましょう。
どんな自分で、家族でいたいですか?