暮らしのお便り10月号

掲載日:2024年09月30日

旧暦のある暮らし 令和六年 辰年 神無月

神無月という響きが大好きです。 そんな十月を迎えています。

厳しく暑い夏のなごりもやっと薄れて、高いさわやかな空を楽しむ、そんな季節になりました。

今年の秋は初めて孫の運動会を見る事が出来そうで、今からわくわくしています。どうぞ仕事になりませんように。

この年齢になってくると、毎日が信じられない速さで過ぎていきます。

また、いろんな事を忘れてしまうお年頃にもなりました。

だからこそ、瞬間を精一杯楽しみながら過ごしていく、そんなコツを身につけたいと思っています。

朝のさわやかな空気を感じながら、少しだけ自分らしい暮らしを愛しみながら、

まだまだめげずに、「なんくるないさ」 と心の中でつぶやきながら、

今年もこのさわやかな季節を迎える事が出来たことに感謝。

そんな令和6年神無月の候。

一級家事セラピスト 淀川洋子

~イエノコトは日本の暮らしと文化を次世代に繋ぎます~

 

 

 

 

イエノコトのしつらえは、その季節に生えている庭の草花や、草花以外にも栗やたまねぎ、にんにくなど様々です。

左写真左の草は、担当の山口さんがお気に入りの道の駅で見つけてきた古代米。

とってもかわいくて大好きです。

季節のしつらえをすると自然と片付けたくなるし、何より、 「私はこれが好き!」 「かわいい!」 と思うものは、心を豊かにしてくれる。

それが、小さく豊かに暮らすことのひとつなのでは?と思ったのでした。

 

 

10月 趣味の物、コレクション

本は、単なるmaterial ―物体― ではありません。

その先に広大な知識の地平が広がっています。

いったん開けば、世界の果てまでも、はるか過去までも旅することができます。

本が捨てにくいのは、その豊かな世界を捨ててしまう気がするからでしょうか。

まだ若いころ、世界は知らないことばかりで、

その大海原にわくわくしながら乗り出していこうとしていたとき、

本をあたかもその航海の羅針盤のように買い集めた、その若さをも、捨ててしまう気がするからでしょうか。

すでに自分自身に豊かな経験を蓄え、長い航海を経てきたあなたが、これからの人生をともにすべき本はどれなのでしょうか。

本棚に、何冊並んでいれば幸せでしょうか。

 

☆まずは枠を決めて、これからの 人生に必要な本を選びとろう!

 

『夏の暑さも一段落して過ごしやすい季節。カラッとしたこの時期に、虫干しをしてみませんか?風を通してあげるだけで本をキレイに保てます。読む、大切だと思ってのこした本は、それなりに手に取りたいですね(山口)。』

(辰巳渚『小さく豊かに暮らす物の捨て方残し方』

 

 

番外編☆韓国鉄道の旅

イエノコト韓国語クラスで釜山へ行ってきました。

韓国語クラスの皆さんと別れてから、一人でソウルへ。初めてのKTXに乗ろうと釜山駅へ。

しかし!11時に行ったのに19時まで満席!

そこで、日本で言う「ひかり」的な「ITX」の立席なら空いていたので、

トイレ前の床に座って5時間かけてソウルへ。

韓国の田舎の風景が綺麗でした。

 

イエノコト韓国語講座は月に2回月曜日17時半から19時まで、イエノコトでやっています☆

 

 

『話し上手』『聞き上手』になろう

『話し上手』への第一歩は、まず『聞き上手』になることです。

人には皆、自分を理解して欲しい!認めて欲しい!という気持ちがあります。

ですから、自分を理解してもらおうと思ったら、まずは相手を理解することが先なのです。

相手の言葉に耳を傾け、耳を澄まし、言葉の奥にある本当の気持ちを理解する。

相手と共感することが見つかれば、相手も心を開いて会話が出来るはず♪

自分の話を聞いてもらいたい時には、相手に寄り添って、相手が理解しやすい言葉を選んで話す。

「この人にはこの言葉のほうが伝わるかな」

「この話は共感してくれるかも」

など、相手を理解しているからこそ、伝わりやすい話し方が出来るはず♪

『話し上手』になりたいときこそ、まずは『聞き上手』になりましょう♪

(黒田)

 

 

秋のイベント