- イエノコト HOME
- コラム記事一覧
- 定量にする方法
定量にする方法
掲載日:2023年08月16日
小さく豊かに暮らすとは、「自分にとって暮らしやすい丁度いい量で暮らしがほどよく回っていること」その方法は、
・定位置
・定量
・捨てる
を、ほどよく行っていくこと。
とお伝えしてきました。
そのうち前回は、
戻す場所を使う場所にすることで片付けやすくする、「定位置」の決め方についてお話ししました。
今回は、
・戻しやすい場所にはなっているけれど、モノがパンパンで戻しにくい
・ついついモノが増えてしまう を考える、「定量」についてお話しします。
定量とは、「今使っている(回せる)量」が、 「あなたにとって、ちょうどいい量」と、まずはとらえます。こんなことはありませんか?
①モノが多すぎてどこにあるか忘れて、また買ってしまう。(例:洗剤、調味料など)
②特売で安いから必要以上に買ってしまう。
③もったいないからと言って、捨てずにたくさんとってある。(例:紙袋、レジ袋、割りばし、添付のわさび)
④入らないからと言って、ついつい収納を増やしてしまう。
①ストックの個数を決める
ストックは何個までと決めましょう。
おすすめは、今使ってるモノ+1で回すコト。
最初は不安でも、量が把握しやすいのでオススメ。
②あるものを使う
意外にやっていないのが、溜めたモノを使うコト。
例えば割りばし。
今あるものを使い切るまで増やさない、等。
猫の糞とり、布をつけてお掃除になど、色々使いましょう。
勿体ないから捨てられないという方こそ、使うということを考えてみましょう。
勿体ないからとどんどん増えてしまって結局使わない、という勿体ないことにならないようにしましょう。
③枠を維持する
枠を決めて、「溜めるのはこの籠に収まる分だけにする」など、それ以上は増やさないようにします。
例えばレジ袋や紙袋。際限なく溜めてしまっていては、際限なく増え続けてしまいます。
また、7割くらいに収めるのが戻しやすいので、おすすめです。
定量を意識するようになると、無駄買いが減って、節約にもつながります。
どれか一つ、これならできそう!というものがあったら、まずは実際に手を動かしてみましょう!