暮らしのお便り３月号

掲載日：2025年03月01日

旧暦のある暮らし 令和七年　巳年　弥生

雪が溶けると何になる？・・・ 春になる。

どこかの子どもさんの言葉だと・・・素敵ですね。

近頃ではこの季節がもっとも春らしいと感じるようになりました。

桃の節句で始まり、桜が開花して卯月へとつながります。

やっと風もさわやかになり窓を開け放っても心地よい季節です。

三月は新生活の準備として 片付けを始めるのにも最適な 時期です。

冬物を整理して、春に向けた模様替えも素敵ですね。

春を探しにふらっと散歩に出かけるのもこの季節の楽しみです。

春という言葉にわくわくする、 そんな巳年、弥生の候。

一級家事セラピスト　淀川洋子

～イエノコトは日本の暮らしと文化を次世代に繋ぎます～

 

家事セラピスト山口の 季節を感じる暮らしの記録

節分の記録。 郷土玩具 とんだりはねたり

竹の台座に被り物をかぶった 人形が乗っていて

バネの力で跳び上がると

中から本物の顔の姿が あらわれるというからくり人形

鬼とお福以外にも いろいろあって楽しい

今年の豆まきはカラフルに 青大豆 茶大豆 黒大豆

 

家族好み もっちりめに煎る

旅先のその土地でとれたものが好き

まだ暗い４時半の館鼻岸壁朝市にて

おばあちゃんが育てた青大豆を 直接買うことができるって幸せ（山口）

 

 

 

卒業は何度もある　それまで知らなかった自分に出会える

三月に入ると、学校で卒業式の練習があったり、ニュースで大学の卒業式の様子を見たりするようになるね。

卒業って、さびしいようなうらやましいような、不思議な感じがするよね。

いま小学生のあなたは、そのうち小学校の卒業式を迎えることになる。

卒業したら、どうなるのかな？もちろん中学生になるんだけど、小学生だったあなた は、どこかに消えてしまうのか。

それとも、中学生のあなたのなかには、小学生のあなたがそっくりそのまま残っているのだろうか。

保育園や幼稚園の卒業式のことは、なんとなく覚えている？そのころの小さなあなたと、いまのあなたは、ちょっと別の人みたいな感じがしない？

誰でも、卒 業のたびに新しい自分に生まれ変わっているのかもしれないよ。

中学校、高校と学校を卒業するたびに、それまで知らなかった新しい自分に出会えるんだ。

そして社会人になっても、卒業は続く。結婚式は、一人の自分からの卒業式だね。

赤ちゃんが生まれる日は、子どもの自分から卒業して親に生まれ変わる日だ。

新しい仕事を始めるために働いていた会社をやめるのも、やっぱり卒業だろう。

あなたは、これから何人の新しい自分に出会えるだろう。楽しみだね。

 

『あっという間に卒業シ―ズンですね。我が家も２人の子どもが卒業式を迎えます。卒業を経験する度に新しい自分に出会えるお話。子ども達にもしてあげたいと思います。ご卒業の皆さんおめでとうございます(^^)山本』(山本)』

（辰巳渚『自立のすすめマイルール』）

 

シュルプ

王妃扮するキム・ヘス主演の時代劇。

トラブルメーカーの息子たち、息子を王座へと目論む側室たち、そしてラスボス、姑の大妃(テビ)ママと王妃の熾烈な人間模様を描いた宮廷時代劇ドラマ。

朝鮮時代版スカイキャッスル。

厳しくも愛溢れる王妃の様子が見どころ。

イケメン勢ぞろいの王子たちも目の保養になる一気見必至のドラマです。

 

【喜怒哀楽】を味わおう

「ほっこり」「激怒」「モヤモヤ」「ワクワク」感情を表す言葉は強さやニュアンスによっても様々。

感情には良いも悪いもなく、怒りや恐怖などのネガティブな感情も、喜びや楽しみなどのポジティブな感情も、すべて「味わう」ために湧き出てくるのです。

なので、例えネガティブな感情に陥ったとしても、蓋をせず素直に味わい尽くすことが大事です。

悲しい時は我慢しない！嬉しい時は遠慮せず喜ぶ！

「私今怒ってるなぁ」

「私今すごく嬉しいな！」

など、ひとつひとつの感情を素直に感じる癖を付けていくと、自分の心がどんな時にどう動くのかがわかってきます。

すると、負の感情を味わう時間も自分で意識的に短くすることも出来るようになります。

感情は自分自身の投影。すべて味わい切って上手にリセットしましょう。

（黒田☆）

 

３月のイベント