田舎暮らしの魅力と注意点について

掲載日:2018年08月20日

都会から田舎に移住して第二の人生を楽しむ人に焦点をあてたテレビ番組が放映されるなど、田舎暮らしが脚光を浴びています。

定年を迎えたシニア世代だけではなく、「子育てするなら自然豊かな田舎でのびのびと子供と暮らしたい」という若い世代にも田舎暮らしは注目を集めています。

この記事ではそんな田舎暮らしの魅力について解説します。

また魅力だけではなく、実際に移住してみて体験した人の意見から田舎暮らしの注意点についてもご紹介します。

住み替えに興味がある方はぜひ参考にして下さい。

田舎暮らしの魅力①自然豊かな土地で暮らすことができる

田舎暮らしの魅力の一つは、なんといっても自然豊かな土地です。

季節毎に表情を変える山脈や海、清らかな川の流れ、日本人の原風景とも言える水田の光景、スタジオジブリのアニメの世界のような景色、都会ではお目にかかれない満天の星空などその土地ごとの特色ある景色に囲まれて生活できます。

都会では珍しくない光化学スモッグなど空気の汚れや水の汚染とも無縁の生活では心身共にリラックスできます。

高齢者だけではなく、働き盛りの年齢層や感受性豊かな子供も、世代に関係なく心豊かに暮らすことができます。

②田舎暮らしの魅力②人間同士のつながりがあたたかい

田舎では人間同士の関係を築き上げるのにはある程度は時間がかかります。

しかしその分、一度信頼関係を築き上げるとあたたかな交流を続けていくことができます。

都会では互い不干渉を貫くことが多く、賃貸マンションに住んでいるお隣同士でも顔を知らないというケースも珍しくありません。
「誰にも煩わされない生活で気楽だ」という人もいますが、やはり人と人の交流が断絶されるのは寂しいものです。

しかし田舎には「困ったときはお互い様」という暮らし方が今でも根付いています。

人と人のぬくもりを感じて生活するには田舎暮らしが最適です。

田舎暮らしの魅力③土地ごとの特色ある食べ物を楽しめる

田舎ではその土地ごとに特色のある農産物や海産物を味わうことができます。

生産地と消費地が近いため、都会の「○○郷土料理店」などで味わうのはまた違った美味しさを堪能できます。

そしてなにより水や空気が美味しいので、何を食べても美味しく感じやすいです。

さらに都会よりも土地代が安い分、戸建ての家に暮らすときには家庭菜園が楽しめることも多く、自分で食べる分を自分で作ることもできます。

季節ごとの大地の恵みに感謝する食生活をおくることができるのは、田舎暮らしならではです。

田舎暮らしの魅力④自分のペースでのんびり暮らせる

田舎暮らしでは、生き物の飼育や農作物の栽培などに人の手がかかる分、何事にも時間がかかることがふつうの感覚として根付いています。

そのため都会で流れる時間とは違う、ゆったりとしたペースとなっています。

物や情報はあふれているものの、それらに振り回され自分を見失うということは田舎暮らしにはありません。

自分を見つめて、のんびりと自分のペースで生活するという真の贅沢を味わうことができます。

田舎暮らしの注意点

まず注意したいことは、都会でも田舎でもその土地ごとに「暗黙の了解」が存在するという点です。

「知らなかった」では済まされないこともあります。

ですのでいざ移住するという前に、まずは事前にできるだけ情報を集めておく必要があります。

たとえば田舎によっては上下水道がまだ整備されていないところや、家を購入する場合に隣の家との境界が曖昧なせいで後々揉めることがあります。

土地も購入する場合、田畑が含まれていると農業委員会の許可を得なければ勝手に売買ができません。

名目の書き換え作用が発生します。

さらに田舎の土地は「飛び地」が存在することもあり、名目上は自分の土地のハズなのに飛び地であるせいで思うように活用できないという場合もあります。

またリフォームした家に住む場合、当然のことながら修繕費用もかかりますし名義が住居ではない場合は名義変更に時間がかかったり名義変更のための費用が別途かかったりします。

家選びの場合は家や土地代だけではなく、修繕費用や水道などのインフラ整備についてどれだけの費用がかかるのか契約前に確認しておきましょう。

また田舎に住む場合、ライフラインの維持の一部をご近所付き合いで補っている面もあるためコミュニティに溶け込めるかどうかが重要になってきます。

町内会のお付き合いはもちろん、お寺や神社への寄付が当たり前という地域もあります。

いきなり移住するのではなく、自治体が主催する「移住体験ツアー」があれば参加してみましょう。

また地域によっては移住希望者に対して「体験住宅」を提供している場合もあります。

これらの体験の機会がなくても、家を購入する前に短期で賃貸住宅に住んでみて生活してみるのも1つの手段です。

事前情報を集めるのも大切ですが、実際に自分で暮らし方を体験してみることが重要です。

まとめ

田舎暮らしの魅力と注意点について解説しました。

心癒やす豊かな自然や土地の恵みを堪能できる食生活、ゆっくりとした時間など田舎暮らしには心豊かに暮らせるという魅力がたっぷり詰まっています。

その一方で、自分から人間関係に溶け込む努力や住まいに関する費用の算出などをあらかじめ行っておかなければ、夢見たような田舎暮らしはできません。

お試し企画や各自治体が主催するセミナーなどもありますので、まずは体験してみてから移住を検討するのがおすすめです。

やはり生活する以上は、自分で自分の住まいを快適にしようと注意しなくてはならない点は、どこに住んでも共通するポイントです。