フルリフォームにローンは活用できる?

掲載日:2016年11月10日

家をフルリフォームしたいけれど、自己資金がちょっと足りないのでローンを組みたいと思われている方。うまく活用するにはどうしたらいいのでしょうか?

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中古物件を購入して同時にフルリフォームする場合

金利の低さや審査などの手続きの簡易さを考えても、住宅ローンで一括で借りるのを一番オススメします。

家のローンもまだあり、フルリフォーム工事のみを行う場合

まずは住宅ローンが残っている場合は住宅ローンの借り換えを検討するのがよいでしょう。フルリフォーム費用と合わせての金額で借り換えをするのです。残金など色々と条件が違ってくるでしょうが一番自分たちが損をしないようにしましょう。

大型のフルリフォームの場合

フルリフォームのみでは住宅ローンが借りられない金融機関もあります。その際にはリフォームローンを検討しましょう。
リフォームローンには「無担保」「有担保」とありそれぞれ条件が違ってきます。
無担保のメリットは審査が早く金利以外にかかる費用が少なめというメリットがあります。デメリットは金利が有担保より高めで借入金額が少なく返済期限も短く設定されています。
有担保は金利が安く借入額も無担保より多く借りれますし、返済期限は無担保よりも長く設定されています。デメリットとしては審査が無担保よりも厳しく。金利以外の諸費用が掛かることがあげられます。自分たちはどちらを選択すればいいのかしっかりと判断しましょう。

それ以外のローン

住宅ローンやリフォームローンとは別にカードローンやフリーローンなどがあります。金利はどうしても他のローンよりも高く設定されていますのでしっかりと計画を立てて利用しましょう。

減税もしっかりと

住宅ローン減税のような減税もリフォームローンでも受けることが可能です。しかし、フルリフォームの工事内容やリフォームローンの期間によって異なりますので注意しておきましょう。

注意しておくべきこと

最近増えてきているのが、家の名義が両親のどちらかで、子供の名義でフルリフォーム工事を行う場合、フルリフォーム費用が贈与税の対象になりますので注意が必要です。また、ローン控除の対象にもならいので、税金の面から見るとフルリフォームを行う際は注意が必要となります。

まとめ

既存のものをうまく活用してフルリフォームすることはこれからの世の中ではとても必要なことだと思います。

難しいと思われたときはローンの専門家である金融機関やフルリフォームの専門家である施工業者さんにしっかりと相談しましょう。

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