お手伝い声かけ 失敗談&フリートーク

掲載日:2022年05月03日

お手伝いの声掛けって、子どもも夫も、永遠の課題。今回のテーマはイエノコトスタッフの声掛け失敗談を中心にまとめました。「完璧」なんて、無い無い!(^^)/

私の失敗は、セラピストになりたての頃、子どもにお手伝いを仕込まなきゃ!と思って、長女が小2の夏休みの真夏のあっつ~い時に、大量の洗濯物を、「はい、やって!」って、全部やらせちゃったことが今でも思い出して胸が痛い。。

だからうちの子、未だに洗濯干すの嫌いなんよね。

全部一気にやらせるんじゃなくて、タオルだけ、とか、一緒に横でやるとかすれば良かったって後悔。

しかも、その時干しよる写真がこないだ出てきて、家事塾の「お手伝い百景」っていうコンテンツに写真と一緒に、

「全部教えなくても、子どもなりのルールでやったらいいよね」

っていう表向きのコメントを残している自分に対しても、振り返ってみてすごく恥ずかしかった。

でも、娘に「嫌やったろう?」って聞いたら覚えてなかった笑。そんなもんよね。

 

小学高学年の時に、母が仕事終わりに自動車免許取得を決意。

ご飯だけでも炊いてくれると助かると聞いて、ご飯と簡単なおかずを作って応援。

長期間のお手伝いにお礼がしたいという母からバレーボールを買ってもらった私。今思えば、なんてかわいいんだろ。

物ではなく喜んでくれる事が何より嬉しかった経験を子ども達に活かせたかというと…(苦笑)

 

子どもにお手伝いをさせたくて『○○やってみる?』という言い方をしてみたら、意外と快く引き受けてくれたので、いつも言ってたら、だんだん『いぃ!』と断られるようになりました(笑)。

何でもほどほどがいいですね。

 

うちは主人が全く何もしなかったから、息子2人がそうならないように、将来のお嫁さんのために色々お手伝いをさせました。

男の子にお米の研ぎ方は言葉足らずで、お米が無残な姿になりましたが・・・。

 

我が家は子どもはいないのですが、子どものような大きな大人(主人)がいます。

「片付けて!」って子どもに言うより、大人に言うほうが難しい。

不機嫌に言ってしまうと反撃されます(笑) 。

なので、私は主人に手伝ってほしいときは「冷蔵庫係さ~ん」とか「空き缶係さ~ん」などと呼んで、食後の冷蔵庫に片付ける調味料や、ゴミ収集日の空き缶出しなどを手伝ってもらっています。

子どものような大きな大人なので、我が家では、これぐらいがちょうどいいようです♪

 

いかがでしたか?あの手この手で試行錯誤。

でも、諦めずに、でも自分を我慢しないためにも、試行錯誤していくことが大事だなって思いました。

偉いぞ、私たち!

そんなことを話しながら、ふっと思い出す一コマを最後にひとつ。

私が子どもに怒りすぎちゃったとき、長女が弟を連れてベランダに連れだして、しゃぼん玉をしだした写真。 怒りすぎちゃったな~って、忘れないように、写真をとってアルバムに貼りました笑。

怒りすぎちゃったな~とか、言いすぎちゃったな~って、ありますよね~。

そのときは心がぎゅーってなることでも、十年経ったらフフっとする思い出なのでした。

石田