空き家バンクとは?~課題とメリット・デメリットについて

掲載日:2018年03月28日

空き家バンクというものを皆さんはご存知ですか?自治体が中心となって運営されていて、空き家の売却希望者と購入希望者をマッチングさせるシステム。自治体が運営しているので、営利目的ではなく、安心して利用できる制度です。

どうして今、空き家バンクなのか?

空き家問題は全国的に増加していて、今後も増えると予測されています。そんな中、増える空き家をどうにか有効利用して地域を活性化したい。若い人が定住してくれれば、そこで経済が回り、また、税収もう見込める・・・自治体が空き家バンクに望んでいる大きな目的はそこなのです。

また、どうしてもそのような空き家の情報は少なく、需要はあるのにそこに行きついていない・・空き家を手放したい人、空き家を手に入れたい人、双方の情報を提供することで、そこに価値がうまれるということからはじまりました。

メリットとデメリット

あくまでもマッチングまでが空き家バンクの仕事であり、その後の交渉や契約は、当事者同士で行ってもらうこととなっていて、その時の契約上のトラブルも出てきています。そのようなトラブルを避けるため、仲介業者を紹介するなど、色々と選択できるような仕組みを取っている自治体も多いようです。

また、まだ空き家バンクが始めって浅いため認知度が低いので、これからもっともっと広まりを見せてくれるような活動が必要とされています

とある自治体は、空き家バンクの登録を行うと、空き家の修繕費の補助をしたり、また、交渉が成立した時点で、報奨金を出す所も・・・他にも、購入した移住者への補助制度なども充実させたりしていて、所有者と購入者双方に力を入れている自治体もあります。このような特典も選ぶポイントとして見てみるのもよいでしょう。

どこで探す?

今はまだ自治体運営が基本なので気になる「地域 空き家バンク」で検索するのが一番良いと思います。また、一般社団法人移住・交流推進機構で検索できるようになっているのでこちらのサイトものぞいてみるとよいでしょう。現時点では手間がかかりますが、空き家問題は今、国をあげて力を入れていこうとしている問題の1つなので、今後は全国版の空き家バンクが近々スタートすると言われています。そうなったらスムーズに情報が入手でき活用する人も増えていくことでしょう。

まとめ

空き家バンクはこれから需要も増えていくと思います。あなたの「夢の田舎暮らし」をかなえる近道が、空き家バンクにはあるのかもしれませんね。

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